モアイの誘い ムーチャスエルテのジフ
ムーチャ・スエルテはスペイン語で『がんばって』という意味です!!

ブルーニン博物館 1
シカンの土器1
2003.11.10

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ブルーニン博物館の創設者
HANS HEINRICH BRUNING
1848 - 1928
HANS HEINRICH BRUNINGは1848年の8月20日にドイツに生まれました。 27歳のときにペルーの北部の砂糖工場の立ち上げに伴いペルーに渡りました。 1875年の9月12日にカジャオを出航して、5日後にブルーニンが技術工として働くことになっていた ペルーの北部の町エテンに着きました。 それから50年間に渡ってブルーニンは自分の生涯と 全財産を遺跡、文化の調査に費やしました。 民族学、民族史、考古学、言語学、民間伝承の音楽などを早いうちに 手がけました。その手記は【Estudios Monograficos de Lanbayeque】 = 【ランバイケの研究】として作品になりました。 ブルーニンは自分の住むランバイケの2 de Mayo通りの家にある 考古学の遺産を一般に公開しました。 それがペルー北部で最初の考古学博物館になりました。 ブルーニンはその博物館の館長になりました。 1921年の7月10日の会館当時で考古学のコレクションは5331点に及びました。 1925年頃に病を患い、学芸員の職を降りて、祖国ドイツに帰国し、 1928年の7月2日に他界しました。 ブルーニンはペルーに生まれたわけではないですが、 私たちペルー人の文化遺産を守り、その大切さを教えてくれました。 しかしながら、今に生きる人々はその大切さを忘れかけています。 しかし、この博物館の隅々に彼の名前は刻まれ、 全てのコレクションが彼のことを覚えています。
ブルーニン博物館内のブルーニンの紹介文より

シカン伝説
シカンとはその土地のその時代の人の言葉で 月の神殿という意味です。 黄金仮面を発見した島田泉教授が名づけました。
シカンモチーフ土器 1
現在はシカンの神はシカンと呼ばれてしまっていますが、 ナイムラップという神話の人物がシカンの神です。

シカンモチーフ土器2
ナイムラップの伝説とはナイムラップは 北方からやってきて、この地のすべての人に 全ての文化を教えて死んで、トリになって バタングランデを飛んだという話です。
シカンモチーフ土器4
シカンの前の文化のモチェでは神は 人間と動物の一体化でしたが、 シカンではナイムラップが唯一神です。

シカンモチーフ土器5
正面のシカンの顔の横から両側にでている のは神輿の先のモチーフになっている ペルーの犬です。今まではFELINO(猫科)の動物で 片付けられていましたが、島田教授は これをペルーにしかいないあの黒い犬だと提唱しました。
シカンモチーフ土器6
正面のシカンの両側に座っているのは キツネだと思います。 キツネはシカンの前のモチェの文化では 戦闘と狩猟の守り神でした。 私もシカンのピラミッドのある ポマックの森で灰色に薄い黒が混じったような 体毛をしたキツネを見ました。

シカンの人々が信仰したNAYMLAPとは
シカンの人々が信仰したナイムラップですが、ナイムラップとは 神話に登場する人物です。ナイムラップはシカンの人々に 全ての文化を教えた人物でした。彼は死んで海鳥(AVE DE MAR)に 姿を変えてバタングランデ( シカン文化の興った場所 )を飛び回り、 天に消えたそうです。黄金仮面についている羽は ナイムラップが鳥に姿を変えて天に飛んでいったという神話から のものなのでしょう。

シカンの土器
モチェの土器の芸術性と奇抜性もすごいですが、 シカンの土器の美しさもそれに次ぐと 思っています。
シカンの土器
シカンは土器の外型をとって、その中に 粘土をいれて土器を大量生産するという 技術を持っていました。

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