モアイの誘い ムーチャスエルテのジフ
ムーチャ・スエルテはスペイン語で『がんばって』という意味です!!

シカン博物館3
ワカ ロロ 東の墓 2
2003.10.11

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ツミ
この像が頭に被っている半円系のナイフは ツミと呼ばれるもので、 大きなナイフです。 このナイフはモチェの時代(紀元後1世紀〜紀元後850年くらい) から首を切るために使われてきました。 モチェは宗教と軍事力で国を治めていました。 捕虜の首をツミで切り落とし、月のワカなどで雨乞いの 儀式を行っていました。 シカンはワリ・モチェの文化の影響を受けています。
黄金の羽
シカン文化は神話の人物ナイムラップを 崇拝する文化です。ナイムラップは 神話の中でこの地の人々に全ての文化を教えて 死後、鳥に姿を変えて空に舞い上がります。 したがって、鳥は神の象徴となっていたのでしょう。 ポマックの森で美しい鳥たちの巣です。 あれだけの美しい鳥を見ていたら 鳥を神聖化するのもごく自然なことだと思います。

イアリング
このイアリングの中心の石は 美しいが、見慣れないものでした。 ガイドに聞いてみると、スポンディラスという 大きな貝だそうです。日本語だと海菊貝というそうです。 これはエクアドルの南の海岸でしか採れないそうです。 この貝の加工の仕方などを知っていることが 南エクアドルの文化の影響を受けている ということになるのでしょう。
シカン = ナイムラップ
シカンの特徴はなんといっても 鳥の羽のような目です。 自分たちの祖先がアジアの出身であることを 表すとのことです。なぜアジアの出身であることを 表す必要があったかはわかりません。太平洋を 渡った自分たちのルーツのアジアへの崇拝が あったのでしょうか。この地域は偶然にも 漁が生業となることもアジアの東海岸の地域と一緒です。

東の墓の不思議な光景
東の墓の主体はなぜ、逆さまに埋葬されていたのか。 そしてその横にいる女性は何のために この近くにこのような姿勢で埋葬されていたのか。
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女性の金の頭飾り
左の写真の女性の金の頭飾りです。 頭が二つある鳥の細工がされています。 なぜ二つ頭があるかは 興味があるのですが、 私にはわかりませんでした。残念です。
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黄金仮面
黄金仮面にも血を象徴し、 高貴なものしかつけることができない赤が塗られています。 東の墓の女性は目の部分を目隠しするように塗られていました。
CINABRIO
この赤はCINABRIO(辰砂)という鉱物だそうです。 私ははじめコロンビアのサンアグスティンのように木から 採っているのかと思っていました。このCINABRIOは 強力で骨にまでも赤く残るほどです。

CORONA(冠)
黄金仮面のコウモリなどと代えることができるものです。 中心はナイムラップです。説明によると中心のナイムラップは 0.4mmの厚さの金でできているそうで、それを作る技術は 驚嘆に値するそうです。
ESTANDARTE(旗)
台座がでるときには必ず旗を持ったものが 同行しました。 旗というと布ですが、ここでは金でできた旗です。 これは中心の部分です中心にはナイムラップ、まわりの丸は雨の滴です。 木はアルガロボです。

太陽の象徴
太陽の象徴として金の円盤です。 放射線状の線は耐久性を上げるためだけでなく、 太陽を光を象徴しています。 またまわりを銀との合金にして耐久性を上げています。
雨の象徴
左の写真の円盤の上にこれが重なって 一つになります。これは雨を象徴しています。 ペルーの北部は雨がほとんど降らないので 雨が降ることが重要だったのです。

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