モアイの誘い ムーチャスエルテのジフ
ムーチャ・スエルテはスペイン語で『がんばって』という意味です!!

シカン博物館 6
シカンの文化 2
2003.10.18

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石でとげを壊す
スポンディラスは 高貴なものしか身に付けることができませんでした。 シカンは紀元後750年から1375年までですが、 紀元前1000年ごろからすでにスポンディラスと同じように 美しい貝を高貴なものが実に付ける文化はすでにあったようで、 貝を採るための遠征部隊もあったようです。
硬い石で貝を切る
スポンディラスはペルーの北部の沖では採れません。 スポンディラスはフンボルト寒流の影響のあるところには 生息していないのです。したがって生息地は エクアドルのグアヤキル沖や北アメリカのカリフォルニア湾沖などです。

スポンディラス
スポンディラスを採りにいくのは 選ばれたものしか許さなかったようです。 15メートルから60メートルの砂地の海底に 生息しています。
スポンディラスからできた人形
スポンディラスは4,5月、8,9月の間に 毒を持つようで、そのときに食べると幻覚が 起こったり、死んだりするとのことです。

歯から墓の生贄について調べる
生贄になったものの歯をDNA鑑定したり、 歯をシリコンで型をとって、研究することで 生贄の血脈を研究したようです。 この写真は歯型をとったものです。 また鑑定の結果 東と西の墓の主体は血縁関係にあることがわかりました。
ワカロロの西の墓の血縁関係
西の墓の中心には主体がいたのですが、 歯のDNA鑑定、歯型から北側の生贄は バタングランデの土着のもの、 南側と主体はエクアドル、コロンビアといった 北からきたものであることがわかりました。 黒丸以外の形が同じものは血縁関係を表します。

地中レーダー
1994年から1997年の発掘まで使われた地中レーダーです。 GDR(Ground Penetrating Radar)といいます。マイクロウェーブを 使って地中の状態と地中の中の物質を分析します。
地中レーダー
ワカロロの発掘に携わった日本人技師のわたなべ ひろかつさんです。 地中にマイクロウェーブを流して、 物質ごとのマイクロウェーブの反射の速度を元に、物質から跳ね返ってきた マイクロウェーブの速さによって物質や地中の状態を分析します。

レーダーによる地中
赤い部分は 跳ね返りが強いことを表しており、 日干しレンガがあることを表しています。 黄色い部分は跳ね返りが弱いことを表しており、 その部分は空洞に近い状態であることを表しています。 このことから墓が作られた後に 上の神殿が作られたことが分かります。
ロロ神殿
レーダーからパソコンのソフトで分析した ロロ神殿の断面図です。 上のおうど色の部分は日干しレンガを表しています。 このハイテクはすごいですね。 噂によると島田泉教授はすでに まだ発見されていないシカン王の墓が どこにあるか知っているとのことです。

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