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インタビュアー |
僕が旅にでた理由
第一回目の旅
1999年4月7日出発の旅
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みなさん。はじめまして!! インタビュアーを務めさせていただきます パタゴニア・ペンギンの ペンペンです。 どうぞよろしくお願いいたします。 今回はなぜ坂本さんが旅にでたのか、インタビューしてみたいと思います。 |
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坂本さん。はじめまして。アルゼンチンからきたペンペンです。 今回は坂本さんに旅にでた理由をおききしようと思ってきました。 どうぞよろしくお願いします。 |
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ペンペン。はじめまして。坂本英則です。 今日は地球の反対側から、きてくれてどうもありがとう。 こちらこそどうぞよろしくお願いします。 |
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坂本さんは2年間通して中南米を放浪していたわけですが、 旅にでる以前は何をしていたんですか? ちょっと経歴を教えてください。 |
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旅にでる以前は普通の大学生だったよ。 経歴といえば、本当にごく普通で、生まれが埼玉県の本庄市というところで、 生まれてから18年間そこで過ごしたんだ。 高校まで全部同じ市内の学校に通っていたからね。 大学は東京だったから、大学の四年間は西武新宿線の田無にある 大学の寮で四年間過ごしたね。 家は自営業で飯玉軒という床屋をしてるよ。 |
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しかし普通はそのまま企業に就職するのですが、なぜ旅にでたんですか?
(これをききたかった) |
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なぜそのまま就職しなかったのか? それはみんなに聞かれるね。 まあ、就職先がなかったっていってしまえば話しは終わるんだけど。 まあ、独り言のように話すよ。 自分が旅をしようと思った理由は人生の幸せへの疑問だったんだ。 自分が感じていたことに、 日本は数字というものが猛威をふるっているというのがあったんだ。 物事の善悪をなんでも数字であるとか、 レッテルではかろうとしすぎているのでは ないかってね。 たしかに数字やレッテルというので人を見るのは分かりやすくて1番公平なんだけど そのため人間性というか、人間の感情が失われているように感じていたんだ。 名門といわれる高校、大学に入るとか、 社会で権威のある職業につく。 こういうのが幸せの価値観なのかなって。 もともと人間のためにシステムが作り出されたのだけど、 時がたつにつれて、立場が逆転してシステムのために人間があるみたいに かわってしまっているように思えていたんだ。 |
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語りますね。 (この人語るんだよね) (いらんことをきいてしまった) 旅にでるときまわりの反応はどうでしたか? 親とか友達とか? |
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もちろん。親は大反対だよ。 親にはずっとこのことはだまっていたんだ。 いったら絶対反対されて、気が狂うのは間違いないからね。 出発する前の日に告白したんだけどね。 『明日アメリカにいくよってね』 親は『そんなあぶないところにいくな』って 大反対だったけど。 無理やり旅にでたよ。 まわりの友達の反応は『勇気あるなって』 かんじじゃないかな。 この就職難といわれているときに就職せずに 海外に旅立つわけだからね。 |
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恋人にはなんといって旅だったのですか?
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『必ず戻ってくるよ』って。 なんてね。 おい。ペンペンいらんことを聞くな!! ( 怒 ) この顔で恋人がいるわけないだろ |
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すいません。そうとは思ったのですが、いちおう聞いてみました。 ところで、就職のことは気にならなかったんですか? |
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それほど、就職のことは気にしてなかったね。 自分はこれからの時代はレッテルとかは全く関係なく 実力の時代がくるんだと思っていたからね。 |
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それでどうですか? |
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うん。実力の時代はきているとは思うけど。
まあ、自分の実力がいたいほどわかってね。 シクシク ・・・・( 涙 ) 今は学生のときいじょうに学んでいます。 自分の実力のなさを痛感しました |
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そうですか。 ( やっと自分の実力がわかったか!!おそい) ところで、話しは戻りますが なんではじめロサンゼルスだったんですか? |
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とにかく、世界のどこでもよかったんだ。 自分のアイデンティティーを探す旅だったからね。 決められなくて寮の隣の部屋の大沢君にどこがいいかなって 相談したら、 今ロスまで安いからロスにしろよって!! こうしてアメリカ大陸に向かったんだ |
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そうですか。 ( かなり適当だな) 人生の進路を大きくかえながらも どんなところでもいとわないという姿勢は 大物の貫禄ですね。 ( ちょっと褒めておくか ) |
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そうかな。 え・へ・へ |
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そうですよ。 ( 褒められるとすぐに嬉しくなってる。単純なやつだな。こいつは) ところで、旅は何が面白いですか? |
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そうだね。
自分が旅の面白さを実感したのは2年目からなんだ。 あっちで、お金を稼ぐようになってきてからなんだ。 観光地を見るのもいいけど、実際アッチの人と同じような生活をすると 楽しいね。 長期旅行は見るだけでなく体験できる時間があるからいいよ。 常識が生活によってちがってくるのもいいよ。日本の常識は世界の常識じゃないからね。 あとは旅は人と出会えるチャンスが格段に増える。 それが楽しいよ |
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そうですか。 ( また、長くなりそうだから、このへんできらねば) 最後の質問です。 坂本さんの旅の目的である 幸せの答えはでたのですか? |
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でたよ。 特にホテルスークレのジャスミンからの影響を俺は受けているね。 人間は人に迷惑をかけないように、自立するように って風潮が現代はあるけど。 それは、孤立に向かっているような気がするね 自分の幸せ感は時代に逆行していると思うけど 人というのは迷惑をかけられる人、甘えられる人がいてこそ幸せなんだと思うね。 一緒に悲しんだり、楽しんだりできる人間がいることが大切だね。 相互依存できる人間がいるというのは幸せなことだと思う。 まあ、まとまってないけどそんなかんじかな。 |
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わかりました。 ( 年齢のわりに語るんだよな・・・) 今日はどうもありがとうございました。 (ふうう。やっと終わったぞ) 素適な話しありがとうございました。 (よし。終わり。ビール飲みにいくぞ〜) |
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いえ。こちらこそ。 ペンペン長い話しに付き合ってくれてどうもありがとう。 それでは、みなさん。素適な旅を BUEN VIAJE!! |
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